世界遺産姫路城と星空 [星景写真]
今回は中国、四国遠征の二回目、最初の撮影訪問地世界遺産の姫路城です。平成の大修理が終わり真正面から日の丸構図で星景写真を撮影する予定でしたが、大手門くぐってみるとお城の一部に足場が組まれシートで覆われている…かなりの落胆…ですが気を取り直してロケハン開始。お城を一周してみるとお堀に天守が映るポイントや南西の空をバックにしたりと正面以外でもいいポイントが見つかり夜を待ちます。いつものことですが昼間にはわからない街灯の明かりやライトアップの状況は夜になって初めてわかります。姫路城も星景写真には強すぎるライトアップでしたので終了時間の0時を待って撮影開始です。一枚目は北西の空をバックにお堀に映った姫路城大天守です。姫路の夜は大都市並みの明るさなのでコンポジットで星の軌跡の撮影としました。
Canon EOS 6D改 TAMRON SP 15-30mm (25mm) F/2.8 Di VC USD 2016:12:29 1:13~ ISO160 10sec f2.8 195枚コンポジット Photoshop Lightroom 5.7(Windows)
二枚目はお城の裏側の公園からの撮影です。オリオン座が傾き続いて沈み始めたおおいぬ座とシリウスが上空に輝く姫路城大天守です。
Canon EOS 6D改 EF24-105mm F4L IS(58mm)2016:12:29 3:06 ISO250 10sec f4 Photoshop Lightroom 5.7(Windows)
二枚目の画像を10秒ごとに222枚をコンポジットしたものが三枚目の画像です。日周運動を撮影するには南西または北西の空が緩いカーブで一番きれいな軌跡を描くと思います。角度の撮影ポイントが見つかったのはラッキーでした。姫路の次は同じく世界遺産の厳島神社に向かいましたがこちらはまた次の機会で。
Canon EOS 6D改 EF24-105mm F4L IS(58mm)2016:12:29 2:50~ ISO250 10sec f4 222枚コンポジット Photoshop Lightroom 5.7(Windows)
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